「stera terminalは手数料が業界最安」と聞いて気になっている方へ向けて、手数料の仕組みや特徴、できること、口コミを中の人の視点で分かりやすく整理しました。本記事はアフィリエイトリンクを含まない、情報提供のみを目的とした解説記事です。
最初に結論|stera terminalはこんな仕組み
stera terminalは、三井住友カードが展開する決済プラットフォーム「stera」上で利用するオールインワン型の決済端末です。端末単体で契約するサービスではなく、「stera pack」というサブスクリプション型サービスの一部として提供されるのが基本的な仕組みです。
「手数料1.98%」という数字を目にする機会は多いものの、これは一定の条件(スモールビジネスプランなど)を満たした中小事業者向けの優遇料率です。基本手数料は2.70%〜となっており、「誰でも無条件で1.98%になる」わけではありません。この点は最初に理解しておきたいポイントです。
また、決済だけでなく、「stera market」を通じてPOSレジ・勤怠管理・集客/会員証・レシート/インボイス発行・免税電子化・本人確認(マイナ免許証読み取り)などの機能を追加できる点も、他社のオールインワン決済端末との大きな違いです。

「stera terminal」と「stera pack」は混同されがちですが、terminalは決済端末、packはその端末を含むサブスクリプションサービス全体を指します。手数料や料金プランを確認するときは、「stera pack」の内容を見ると理解しやすくなります。

stera terminalとは?|stera pack・steraプラットフォームとの関係
stera terminalは、Android OSを採用したマルチ決済端末です。standard・unit・mobileの3機種に加え、2026年春には「light」が追加され、店舗の規模や利用シーンに応じて選択できるようになりました。クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など30種類以上の決済手段に対応し、複数の決済方法を1台に集約できます。
一般的には、stera terminalは「stera pack」を通じて導入します。stera packでは、端末(stera terminal standardなど)の貸与、決済サービス、業務アプリの利用などがセットになっています。
また、サイゼリヤ全店舗(900店舗以上)で導入されるなど、大手チェーンから個人店まで幅広い導入実績があります。三井住友カードグループのサービスという安心感や、サポート体制の充実も高く評価されています。

「stera terminal」を比較するときは、実質的には「stera pack」の比較になります。端末性能だけでなく、月額利用料や契約プランまで含めて検討することをおすすめします。
まずは、多くの方が気になる手数料の仕組みから見ていきましょう。
stera terminalの手数料の仕組み
基本手数料は2.70%〜
stera packの決済手数料は、基本手数料で2.70%〜です。他社の対面決済手数料(2.5〜3.25%程度)と比較しても、極端に安い水準というわけではありません。
条件を満たすと1.98%まで引き下げ
一定の条件を満たした中小企業・個人事業主向けには、Visa・Mastercardなど主要ブランドの加盟店手数料が1.98%となるプラン(スモールビジネスプランなど)が用意されています。
ただし、この料率は誰でも適用されるものではなく、事業規模や契約条件などを満たす必要があります。
サービス利用料(月額利用料)
stera packでは、決済手数料とは別に端末のサービス利用料が発生します。
2026年7月時点の公式案内では、一定期間無料となるキャンペーンが実施されており、無料期間終了後は端末1台あたり月額3,300円(税込)程度が目安です。
キャンペーン内容は変更されることがあるため、申し込み時には必ず最新の条件を確認しましょう。

「1.98%」という数字だけで判断するのではなく、①自店が優遇条件に該当するか、②無料期間終了後のサービス利用料はいくらになるか、この2点を必ず確認することをおすすめします。

stera terminalでできること・機能一覧
決済端末としての機能に加えて、「stera market」を通じて次のような業務アプリを追加できます。
- POSレジ
- 勤怠管理
- 集客・会員証発行
- レシート・インボイス発行
- 免税手続きの電子化
- 本人確認(マイナ免許証読み取り/マイナドライブID)
決済機能は標準で利用できますが、POSレジや本人確認などの機能は、stera marketから必要な業務アプリを追加して利用する仕組みです。
「1台ですべての機能が最初から使える」というよりも、「必要な機能を選んで1台に集約できる」と考えると分かりやすいでしょう。

口コミ・評判
- 「手数料は飛び抜けて安いわけではありませんが、キャンペーン適用で負担を抑えられました。機能まで含めると納得感があります。」(美容室・個人事業主)
- 「三井住友カードグループのサービスなので安心して導入できました。」(飲食店・法人)
- 「業務アプリで機能を追加できるのは便利ですが、最初の設定には少し時間がかかりました。」(小売店・法人)

「1.98%」という数字だけで判断するのではなく、①自店が優遇条件に該当するか、②無料期間終了後のサービス利用料はいくらになるか、この2点を必ず確認口コミを見ると、「手数料の安さ」だけで選んでいるというより、「大手ならではの安心感」や「拡張性」を評価する声が目立ちます。手数料だけを重視している場合は、自店が優遇条件を満たせるか事前に確認しておくことが重要です。
デメリット・見落としやすい注意点
① 1.98%は条件付きの優遇料率
基本手数料は2.70%〜であり、1.98%はスモールビジネスプランなど一定条件を満たした場合のみ適用されます。「stera terminal=1.98%」と思い込むと、実際の契約条件との違いに戸惑う可能性があります。
② サービス利用料が別途発生する
決済手数料とは別に、サービス利用料が発生します。無料期間終了後は月額3,300円程度が目安となるため、導入前に最新の料金体系を確認しましょう。
③ 機種ごとに対応機能が異なる
standard・unit・mobile・lightでは、対応する機能や利用できるサービスに違いがあります。店舗の運用に合った機種を選ぶことが大切です。
④ POSレジや本人確認機能は追加設定が必要
決済以外の機能は、stera marketから業務アプリを追加して初めて利用できます。導入直後からすべての機能が使えるわけではありません。
他サービスとの比較
| 比較項目 | stera terminal(stera pack) | Airペイ | Square | スマレジ |
|---|---|---|---|---|
| 基本手数料 | 2.70%〜(条件付きで1.98%) | 2.95%〜3.24% | 2.5%〜 | 1.98%〜3.24%(PAYGATE) |
| 月額費用 | サービス利用料あり(無料期間あり) | 無料 | 無料 | 0〜15,400円 |
| 決済以外の機能 | stera marketで追加 | Airレジ連携 | 無料POS | POS・在庫・複数店舗管理 |
Airペイ・Square・スマレジについては、それぞれのレビュー記事でも詳しく解説しています。
よくある質問(FAQ)
- Qstera terminalの手数料は本当に1.98%ですか?
- A
無条件ではありません。基本手数料は2.70%〜で、1.98%はスモールビジネスプランなど一定条件を満たした場合のみ適用されます。
- Qstera terminalとstera packの違いは何ですか?
- A
stera terminalは決済端末の名称、stera packはその端末・決済サービス・業務アプリなどを含めたサブスクリプション型サービスの名称です。
- Q決済以外の機能も最初から使えますか?
- A
POSレジや本人確認などは、stera marketから必要な業務アプリを追加することで利用できます。
- Qサービス利用料はいくらですか?
- A
キャンペーンによっては一定期間無料となる場合があります。その後は端末1台あたり月額3,300円程度が目安です(2026年7月時点)。最新の条件は公式サイトをご確認ください。
まとめ
stera terminal(stera pack)は、三井住友カードグループの安心感と、stera marketによる高い拡張性が魅力のオールインワン決済サービスです。
一方で、「手数料1.98%」は条件付きの優遇料率であり、基本手数料は2.70%〜であることを正しく理解しておく必要があります。
決済だけでなく、POSレジや店舗運営機能も1台にまとめたい店舗にとっては有力な選択肢ですが、導入前には自店が優遇条件に該当するか、無料期間終了後のサービス利用料がいくらになるかを確認した上で比較検討することをおすすめします。
※本記事はアフィリエイトリンクを含まない、情報提供のみを目的とした解説記事です。
